「覚悟を決めたんですね」と言われたことがあります。
覚悟とは…?
離婚を決めたこと。
子どもたちの教育を続けること。
ひとりで育てていくと決めたこと。
たしかに、外から見れば
そう映るのかもしれません。
でも正直に言うと、
何か大きな決意表明をした感覚はありません。
覚悟というより、
引き受けるしかなかった現実が押し寄せてきた。
そんな感覚に近いです。
覚悟を決めたから、強くなれたわけじゃない
離婚を選んだあとも、
子どもの教育を続けると決めたあとも、
不安はなくなりませんでした。
むしろ、
- これで本当によかったのか
- 私の判断は間違っていなかったか
- 子どもたちに辛い思いをさせていないか
そう考えることばかりです。
「覚悟を決めたら、迷わなくなる」
そんなことはありませんでした。
親としての覚悟=強くなることだけではなかった
以前の私は、
「親としての覚悟」と聞くと、
- 何があってもブレないこと
- 弱音を吐かずがむしゃらに突き進むこと
- 正解を選び続けること
そんなイメージを持っていました。
でも今は、少し違います。
覚悟とは、
完璧な判断をすることではなく、
判断の結果と向き合い続けること
なのだと思うようになりました。
現実は、想像よりずっと地味で忙しい
現実の毎日は、とても地味です。
- 仕事と家事と送迎
- 勉強を見る時間が取れない日々
- 些細なことにもイライラしてしまう自分
- 疲れ果て化粧も落とさず寝てしまう夜
「覚悟を決めた親」の
かっこいい姿とは、ほど遠い日ばかりです。
それでも翌朝はやってきて、
やることは待ってくれません。
それでも立ち止まりすぎなくなった理由
最近は、
- この状況で子ども達は大丈夫か
- 子どもと私が壊れてしまわないか
- 修正できる場所までもどることが出来そうか
これを基準に判断するようにしています。
完璧な答えを探すより、
今の現実に合う選択を重ねる方が、
結果的に前に進める
そう感じています。
覚悟は「決め続けること」だった
覚悟は、一度決めて終わりではありません。
- 今日も同じ選択をするのか
- それとも少し変えるのか
- 無理をしていないか
小さな判断を、
毎日、何度も繰り返しています。
それは特別なことではなく、
親である以上、続いていくものだと思っています。
今の私が思う、親としての覚悟
今の私にとっての覚悟は、
- 迷ってもいい
- 立ち止まってもいい
- でも、考えることをやめない
その姿勢を持ち続けることです。
強い親でいられなくても、
正解を出せなくても、
子どもと向き合い、
一緒に考え続ける親でいたい
そう思っています。
さいごに
覚悟という言葉は、
少し立派すぎるのかもしれません。
現実は、
思っていた以上に大変です。
それでも、
迷いながら選び続けてきた時間は、
確かに積み重なっています。
このブログでは、
そんな親としての現実と、
その中での判断を、
これからも正直に残していきたいと思います。
次の記事では
不安や覚悟とは別に、
「他人と比べてしまった瞬間」について、
正直に書いてみようと思います。
同じところで立ち止まっている方がいたら、
何かひとつでも感じてもらえたら嬉しいです。